Pivotal sentences

中国語の兼語文「请他来」

请他来の他は、请の目的語であると同時に、来る人でもあります。このように一つの語が二つの役割を持つ文を、動詞1+人+動詞2の型で整理します。

主語+動詞1+人+動詞2

我请他来では、我が「彼に頼み」、他が「来ます」。他は请の目的語と来の主語を兼ねています。

依頼・使役・派遣の動詞でよく使う

请、让、叫、派、劝などの後ろに人を置き、その人が行う動作を続けます。誰が二つ目の動作をするかを確認しましょう。

兼語文「请他来」の8つの基本例文

中国語ピンイン日本語ポイント
我请他来。wǒ qǐng tā lái私は彼に来てもらいます。请+人+来
老师让我们读课文。lǎoshī ràng wǒmen dú kèwén先生は私たちに本文を読ませます。让+人+動作
妈妈叫我买菜。māma jiào wǒ mǎi cài母は私に食材を買うよう言います。叫+人+動作
我请朋友帮忙。wǒ qǐng péngyou bāngmáng私は友人に手伝ってもらいます。请+人+帮忙
公司派他去上海。gōngsī pài tā qù Shànghǎi会社は彼を上海へ派遣します。派+人+移動
大家选他当班长。dàjiā xuǎn tā dāng bānzhǎngみんなは彼を班長に選びます。选+人+当
我劝他休息。wǒ quàn tā xiūxi私は彼に休むよう勧めます。劝+人+動作
老师不让学生迟到。lǎoshī bú ràng xuésheng chídào先生は学生の遅刻を許しません。不让

二つ目の動作主を見失わない

老师让我们读课文で読書するのは老师ではなく我们です。日本語訳だけでなく、人の後ろの動作を誰がするか確認します。

ミニ練習

「先生は私たちに本文を読ませます」は?

答えを選んでください。

「会社は彼を上海へ派遣します」は?

答えを選んでください。

兼語文「请他来」 FAQ

兼語文と連動文はどう違いますか。

連動文は複数の動作を同じ主語が行います。兼語文では途中の人が後ろの動作の主語になります。

让と叫はどう違いますか。

どちらも人に行動させる意味で使えます。让は許可・使役、叫は指示・命令にもよく使われます。

请は丁寧語ですか。

请坐のような丁寧な促しにも、请朋友帮忙のような「人に頼む」という動詞にも使います。

兼語文「请他来」を学んだ後の3ステップ

Serial

同じ主語の連続動作へ戻る

去北京学习と请他来を比べ、二つ目の動作主を確認します。

連動文へ
Request

请の依頼表現を復習する

请+動詞と请+人+動詞の違いを場面で整理します。

给・请・可以へ
Exist

新しく現れる人を述べる

場所+動詞+人の存現句で、人物の登場を表します。

存現句へ